以前は同じところばかり肉離れしていた

趣味でバレーボールされている20代女性。右太ももの裏ばかり肉離れを起こします。楽しくバレーボールできる体に調整したいと来院されました。

右足が弱い訳ではない

この方、右太ももの裏に肉離れをよく起こします。「右足が弱いのか?」と鍛えたのですが、やっぱり右の太もも裏に肉離れが起こります。

体の状態から見ても特に右足に特別なことはみられません。こういった場合、右の太ももが悪いわけではなく、右の太ももに負担のかかる体の使い方をしていると考えられます。

使い方を変える

スポーツしているとスポーツ中の体の使い方に意識が行きますが、日常の使い方を変えるだけでも体は変わります。競技選手でない限りスポーツしている時間より日常生活を送っている時間の方がはるかに長いのです。この方も日常の体の使い方を変えてもらいました。

 

まず、歩き方です。
歩く時に小指側に乗っていました。体重が親指側に乗るように意識してもらいました。

次に、立ってる時の重心です。
立ってると自然と右に重心が乗っています。気がついたら軽くジャンプするよう指導しました。ジャンプすると着地した時ちょうど真ん中に重心が来るようになります。

施術では固い足首の可動域を広げたり、筋肉疲労を取ったりと自分では出来ないことをしました。

この2年肉離れなし

月に1回のペースで施術を受けるようになって、この2年間肉離れは起こしていません。

「なったらどうしよう」「痛いの嫌だ」という恐怖心やネガティブな考えが浮かばなくなってきたことで、さらにいい状態の体をキープできているようです。マイナスの考えはその症状を引き付けます。

現在は「今の状態をキープするため」「体のことを意識するため」月1回施術を受けておられます。何より施術後の体の軽さが病みつきだそうです。

 

◆まとめ◆

同じところばかり負傷するということは、その部分が悪いのではなく、その部分に負担のかかる体の使い方をしていると考えられます。自分では気付きにくい癖や習慣を見つけケアすることで、肉離れだけでなく、からだ全体のスキルが上がります。痛くなければつい意識はどこかに行ってしまいます。定期的なメンテナンスは体への意識も高まり、悪い習慣へ戻らないよう軌道修正することが出来ます。

 

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