ストレスの原因が分かって自律神経失調症が改善した例

急にドキドキと動悸が激しくなる。座ってても体がフワフワした感じで落ち着かない。何か病気かもと病院に行ったが特に異常はない。異常はないが症状も変わらない。不安な毎日を送る40代女性のお話。
施術しながらいっぱいお話ししました。お話しするうちにストレスの原因がはっきりし、自分でそれに気付いた時に変化がで始めました。

検査に異常がないのが怖い

検査に異常がない場合受け取り方は大きくわけて二つ。一つ目は「どこも病気じゃないんだ」と安心するタイプ。二つ目「じゃあこの症状はどうして?」とさらに不安になるタイプ。この方は後者でした。後者の思考は自律神経失調症になりやすい傾向です。全員が全員ではありませんよ。その時の体の状態や心の状態でいくらでも変わります。

「薬なしで治したい」という気持ち

この方病院で薬も処方されていました。そこで疑問に思ったそうです。「検査に異常はない。つまりどこも悪いところが見られない。じゃあこの薬はいったいどこを治す薬なんだ?」と。薬をインターネットで調べたら処方さたのは気持ちを落ち着けたり、眠りにくいときに飲んでねといった薬でした。本人は「飲みたくない!」と思って当院へ来られました。ちなみに当院は薬の服用反対派ではありません。必要な薬は必要だと思ってます。

専業主婦になって1年目の出来事

この方、症状が出始める1年くらい前仕事を辞め専業主婦になりました。元々外に出て人と触れあうのが好きだったのですが一日中家にいて話す相手は夜遅く帰ってくる旦那さんのみとなってしまったようです。こうやって文章にすると「これってストレス溜まるよね~」と分かるのですが渦中にいるとなぜ鬱々してくるのかが分からないんです。そしてここに近所づきあいというさらなる荷重がかかったようです。

苦手なものは苦手と認める

人間本能的に合う人合わない人がいます。その人がどんなに性格がよくても自分に良くしてくれてもです。ご近所にすごく気を遣ってくれて、よくしてくれる人がいました。めっちゃいい人なので無下に出来ないという思いがあってその人に合わせていたらしいのです。いろいろ話しているうちにその方との約束の前になると症状が出ていることに気付きました。(それ以外で出るときもあるのですが確率として高かった)

そこで「いい人やのに苦手に思ったら悪いとか思ってないか?」なんて話をしました。その後ご自身の心の中を見つめ直し「苦手と認めて好きになれない自分を責めない」ことにしたそうです。その頃から表情も変わり動悸の症状も減ってきました。

筋力アップを兼ねてウォーキング

営業職で外を歩き回っていた1年前と比べ格段に筋力が低下し、ご自身も体力がなくなったと感じていたこの方。体力アップもしてもらうことにしました。

筋力つけるならジム通い!なんて考えは失敗しますよ。まず続きません。1年何もしていなかった体はジム通いの前に、まずジムに通える体にしなくちゃなりません。全く運動習慣なかった人が「運動しなきゃ!」といきなりジムに通ってどっか傷めて通うの止めるというパターンがめっちゃ多いです。

だからこの方、外の空気を吸う、体を動かすという意味でウォーキングしてもらいました。毎日30分とか時間を決めずに「今日は調子いいから1時間」「何か今日は気分が乗らんから15分」という感じで進めてもらいました。現在ウォーキングでは物足りずランニングに変わったようです。3kmくらいなら平気だそうです。すっばらしい!

また、体力アップのために運動を取り入れたことで改善が加速しました。心と体はつながってます。心の改善が体の改善を促すこともあるし、体の改善が心の改善を促すこともあります。「心身ともに」が大事です。

◆まとめ◆

ストレスって絶対あります。自分にとって好ましくないものだからストレス自体を見ないようにしてしまいます。結果何が原因でストレスを感じているのか分からなくなってしまうんですね。ストレスに気付いて認めると状況は変わってなくても、心のおもりは取れることがあります。そうなると体はいい方へ変化していきます。当院で気づけていないストレスを気付くきっかけになれたことは嬉しい事です。

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