体重コントロールで腰痛改善の例

車で営業を回ってる50代男性のお話。
年に3~4回腰痛が出てその度に来院。前かがみになっていると楽で、後ろに反ると痛みが出ます。
腰痛の出る間隔も狭くなってきました。

腹筋に問題あり

腹筋を調整すると腰痛が楽になる この男性。つまり腹筋に問題アリです。問題と言っても筋肉が損傷しているとかではありません。自身の体を支える腹筋が弱いのです。

普段の過ごし方を聞いてみると、仕事は車、通勤も車、休みの日は自宅でゴロゴロ。つまり体を動かすことが極端に少ない。

でも本人は営業先あちこち回るので移動距離は結構ある。車の移動は結構疲れるので疲労感もある。よって「結構動いてて疲労している」と思ってたんですね。だから休みの日は休息を取らねば!という意識だったようです。

お腹のでた姿勢は腰へも負担

この方ここ3年で5㎏体重が増えました。特にお腹周りに肉がついちゃいました。お腹が出てくるとどうしても腰で反ろうとしてしまう。

これって腰に負担が大きいんです。たいていの慢性腰痛は腰そのものが悪いのではなく、腰にかかる負担が積み重なりその負担に耐えられなくなった時に腰に痛みが出ます。

腰にかかる負担というのは普段の姿勢や体の使い方のクセによるところが大きいです。例えば、立ってる時いつも片側に重心がかかっているとか、座るとき背中が曲がっている、足を組んでしまうなどといった事。こういった腰への負担をひとつづつ減らしていってやらないと何度も繰り返します。

男性に多い「痛くならないと来院しない」タイプ

痛くなると来院されるのですが、ちょっと楽になると「もう大丈夫です!」と来なくなるこの方。だいたい3~4ヶ月に1回「腰また痛くて~」と連絡が来ます。こんな状態なら痛くなくても1月に1回程度体をメンテナンスして痛みが出ないように対策すべき です。

痛い時だけ来る方は「痛みが無くなったら治った」と思っている方が多いようです。違いますよ。慢性腰痛を改善するには痛みが無くなってからが大事です。

この方にも初めからメンテナンスした方がいいですよと言っていましたが、痛くなくなると「俺もう大丈夫!」と思ってしまうようで(笑)でも、数回痛くなって来院、痛くなって来院を繰り返しようやく通院してくれるようになりました。

腸炎で2㎏減

この方の自宅での腰痛改善対策は「ちょっと体重を落とす」でした。具体的に言うと「歩く」を増やすです。そんな折、腸炎にかかり完治した頃には体重が2㎏落ちたそうです。その時腰だけでなく体が「めっちゃ楽!」と感じたみたいです。

そこから体重を減らすことに目覚め、週1回は通勤を車から歩きに変えました。すると体が変わってきました。怪我の功名とはこのことですね。

そして月1回、歪みや日々たまる筋肉の張りを取り重心を整えるといったメンテナンスを継続しました。半年程経って以前なら大なり小なり痛みのでていた腰に痛みは出ていません。週1回の歩き通勤が2回3回と増え、体重は5㎏減りました。目標は「あと2㎏減」だそうです。

まとめ

体重増加は体に負担が増えます。体重増加の影響が腰に出る人もいれば膝に出る人もいます。どこに痛みが出るかは日常での体の使い方や、筋肉や骨格の状態にも関係してきます。

この方の場合体重を減らしたことで腰痛が緩和しました。ただし、食事制限などで体重を落とすだけでは変わらない場合があります。この方が良かったのはウォーキングをして筋力をつけながら体重を落としたという点です。似たような症状の方、体重コントロールは「筋力をつけながら」が腰痛改善のポイントです。

 

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