腹筋続けたけど変化の無い腰痛

「腰痛予防には腹筋が大事」とテレビで見て腹筋のトレーニングを頑張っていた30代男性のお話。でも、日常的に痛だるい状態。「腹筋もっと鍛えないとあかんのかなぁ」と思っていたようです。

立ち仕事で腰に負担

この方仕事中は立ちっぱなしです。お客さんとカウンター越しの対面状態が続きます。書類記入時は前かがみになります。前かがみ姿勢は上体を腰で支えてしまうので腰に負担が大きいです。

また、この方身長は高めなので腰をかがめて作業します。この姿勢はさらに負担が増えます。そこで、足幅を広くして重心を下げるアドバイスをしました。腰を曲げずに重心を下げるのです。こうすると腰にかかる負担を減らすことが出来ます。なんとキリンも水飲む時は前足広げて重心を下げるのです。首をぐにゃりと曲げて飲んだら首に負担大きそうですよね。

慢性的に痛む腰はこういった日常での体の使い方がポイントになってきます。少し意識するだけで腰への負担を減らすことが出来るのでやってみて下さい。

負担を減らすことと身体づくり

慢性的に腰に負担がかかって痛みが出る場合やり方は2つ。ひとつは、かかる負担を減らしてやること。もう一つは、かかる負担に耐えられる腰にすること。どちらかだけで何とかしようとすると大変ですが、どちらも少しずつ取り組めば痛くない腰へ歩み寄ることが出来ます。

負担に耐えられる身体の作り方

この方、腹筋背筋が弱ると腰痛になりやすいというのは知っていたので意識してトレーニングをしていたそうです。でも腰痛はあまり変わらずでした。

待合室から施術室に入ってくる時の歩き方を見たとき、この方は体幹が必要と感じました。そこで体幹トレーニングをしていただきました。

これがどんぴしゃだったらしく、トレーニングを続けていると腰の調子がいいそうです。

体幹トレーニングとは

最近はめっきりメジャーになった体幹トレーニング。表面の筋肉ではなく体の奥の方にある筋肉を鍛えると体幹が強くなります。

つまりどんなに表面の筋肉を鍛えても体幹がしっかりしてないと体を支えることが出来ないので弱いのです。

体幹トレーニング開始当時は体がフラフラして安定しなかったそうです。フラフラするのは体幹が上手く使えていないか、弱っているかです。トレーニングを続けているうちにフラフラ感が無くなり、それに合わせて腰の調子も良くなったそうです。

体幹トレーニングはこちらを参考にして下さい

◆まとめ◆

慢性的な腰痛は腰そのものが悪いというより、何らかの原因で腰に負担がかかりその負担に耐えられなくなった時に痛みが出ることが多いです。だから、腰にかかる負担を減らすこと、負担に耐えられる身体をつくることが腰痛改善に必要です。体幹トレーニングは「負担に耐えられる身体づくり」として有効です。

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