「痛くなるかもしれない」が痛みを引き寄せてしまう

痛かったところが治りかけてくると今度は次のような考えが出てきませんか?

「旅行先でまた腰が痛くなるかもしれない」
「階段を使ったらまた膝が痛くなるかもしれない」
「明日になったらまた痛いかもしれない」

痛くなるかもしれない

といったように「また痛くなるかもしれない」と考える人が少なくありません。でも、このように考えると本当に痛くなることが多いです。

脳はイメージしたことを引き寄せる

例えば「旅行先で腰が痛くなるかもしれない」と考えるとき、あなたの頭の中は「痛がってる私」を想像しているはずです。「痛くなるかも・・・」と思いながら旅行先で楽しんでいる姿はイメージしていないはず。

人間は自分の描いたイメージに無意識に近づこうとします。大金持ちになった実業家が「金持ちになった自分をいつもイメージしていた」などと話すのはこのためです。アスリートもイメージトレーニングを欠かしません。

これは一般の私たちも同じです。「痛くなるかもしれない」と考える人は「痛み」をイメージしているので痛みを引き寄せてしまい、本当に痛くなってしまうのです。

何をイメージしたらよいのか

考えたことを引き寄せてしまうなら逆手に取ったらいいのです。「旅行に行っても痛くならないだろう」と思えばいい?残念ながらこれではまだ「痛い」が脳を占めています。こんな時は「旅行先で楽しんでいる自分」をイメージするのが一番です。

ポジティブなことを考える

うまくイメージできない

つい悪い方へ考える人は、良いイメージを描くことが難しいかもしれません。「痛くなるかも…」と思ってしまったら「この考え方は良くなかったんだ。てへっ」くらいで自分を戒めてください。ここで「また痛くなるかもって思ってしまった!やっぱり私って…」などと思わないようにしてください。考え方も「クセ」です。意識すれば必ず変わってきます。

 

すぐに考え方が切替できなくても「“痛くなるかも”という考えがかえって痛みを引き寄せてしまうことがある」ということを頭のどこかに留めておいてください。

 

考えのクセを責める様子

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