健康のためにウォーキング!落とし穴に注意

いろんなところで「健康のために歩きましょう」とよく聞きます。当院でも運動習慣のない人に勧めるのはまず「歩く」です。

でも「歩いているから運動は十分」ではありません。

運動によって使う筋肉は違う

患者さんでこんな方がいらっしゃいました。

膝に痛みがあり来院された40代女性。太ももの筋肉が落ちているようで、そのせいで膝周りの安定が悪くなり痛みになっているようです。

お話を聞くとこの方、勤務地が変わり通勤が自転車から徒歩に変わりました。ご本人は「歩かなきゃいけないと思っていたからちょうどよかったわ」と思っていたそうです。
この1年自転車に乗る機会はぐっと減っていました。

同じ足を使う動きでも自転車をこぐ時と、歩く時では使う筋肉は違います。
自転車 太ももを使います
歩く ふくらはぎ使います

ご本人は歩いているから前よりいい環境になったと思っていたようです。こう書くと歩くのはダメかと思われるかもしれませんがそうではありません。歩くも、自転車もどちらも必要なのです。

歩くは万能ではない

「歩くのはいい」でも「歩きさえすればいい」ではありません。運動によって使う筋肉は違います。一つの運動だけに頼っていると使う筋肉に偏りが出ます。
「歩く」は基本の運動として他の運動も取り入れていきましょう。

また、ウォーキングは筋トレではありません。体内循環のアップにはなりますが筋肉アップにはなりません。年齢と共に筋力は落ちてくるので別に筋トレメニューを加えましょう。

いろんな運動でいろんな筋肉を使うイラスト

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